ITALIA

イタリアは今まで行った国の中で一番好きな国です。
食べものはおいしいし、人はとっても明るいし。(^^)
#と言ったわりには、何故か写真が少ない。。。



trento という町。
私にとっての初イタリアの地でした。
電車の待ち時間に立ち寄っただけだったので、Barでカプチーノ を飲んだだけでなにも見ていないのだけど、 初イタリアで すっかり舞い上がってしまい、似たような写真をとりまくってしまった。。。



Ravenna(ラヴェンナ) の町並み。
モザイク美術の宝庫 と言われるだけあって、見学した 美術館ではモザイクばかり。
町自体は派手さがまったくなく、とても落ち着いた 雰囲気のところ。



水の都、Venezia。
この町には車が入れないため、狭い道が多く、 人でごった返していました。
観光名所だからでもあるんでしょうが、車がいないのを いいことに(?)、道の両脇には小さな店や露店のような ものが立ち並び、夜でもすごくにぎやかなところでした。

右の写真は、Ghetto(ゲットー)と呼ばれるヘブライ地区。
ここは夜だったせいか、 San Marco 広場のあたりとはうって変わって、 まったく賑やかさのないところ。



イタリア人男性は、ひとりでいる女の人に声をかけないのは 失礼だと思っている なぁ〜んて話はよく聞きますが、 San Marco 広場をひとりで歩いていたら、まさに20歩歩けば イタリア男から声がかかる という体験をしました。^^;;
噂はまるっきり嘘ではなかったのね。。。
しかし、閉館時間目前に美術館へ急いでいる身としては、 こーいうのが3人目にもなると、 アジアの国で「シャネルの偽物安いよ、たったの千円ね、絶対 ばれない」と声をかけてくる物売りと同じで結構うざったいです。



Firenze は街中が美術館のようなところ。
歩いていると、突然こんなものが立ってます。
Firenze に限らず、イタリアの街を歩いていると、 何気ない道の角を曲がると突然荘厳な建物がどぉ〜んと 建っていたりして驚かされます。
ここは観光名所ではあるけれど、それほど「大観光地」という 雰囲気は感じませんでした。
この頃はまだ今ほどイタリアブームではなかったせで しょうが、2、3時間並ばないと入れない という言われる ウフィツィ美術館にも、並ばずさくっと入れたし、 ツアーの大群に遭遇することもなかったし。



Firenze からバスで2時間ほど(だったかな?)のところにある、 San Gimignano(サンジミニァーノ)という町。
聖フランチェスコを題材にした映画「Brother Sun Sister Moon」の 撮影に使われた町です。
この映画の話の舞台は Assisi(アッシジ)だけど、この San Gimignano の ほうが当時の雰囲気を残してるということで、ここが使われたそうです。 ここはFirenzeなどのような派手さもなく、町並みも昔のままといった 感じで、時間が何百年も前に戻ってしまったような感じがする 町でした。



ここは塔の町と呼ばれ、バスでここへ向かっていると、 遠くからでもにょきにょき伸びた塔が目に入ります。
昔は70本もの塔が立っていたけれど、現在では 14本だけになってしまったそうです。



San Gimignano 中央広場。
イタリアは食事からデザートに至るまで、なにを食べてもみんな とてもおいしくて、食事の時間がいつも楽しみだったけど、 ここのすぐそばのBarで食べたケーキだけはまずかった。。。



とても小さな町だけど、景色も町並みも雰囲気もとても いいところで、今回の旅行で一番気に入った町でした。
こんな景色を見ていると、ついついこーんなところでのんびりと 暮したいなぁ〜と思ってしまいます。
住むのと暮すのは大違いで、こんな思いも 旅行者のあさはかな考えだとわかっているけれど、 こんなすばらしい景色を目の前にすると、どーしても イタリア滞在の夢は広がってしまうのです。



ミラノからスイスを向かう電車の中であった、車内販売の 兄ちゃん。
電車の中でひとりでぼぉ〜っと外の景色を眺めていたら、 車掌さんがイタリア語で話しかけてきました。
あにょぉ〜、イタリア語全然わかんないんだけど、英語できる? と片言の英語できいたら、「No No」と明るく答え、そのままイタリア語 でまくしたてるようにしゃべり続けてました。
ついでにこの車内販売中の兄ちゃんも加わって、勝手に大盛り上がり したあげく、私の持ってるカメラを見付けると、 「どうだ、イタリアの男は格好いいだろう。記念に写真を撮っときな。 ほらほら、遠慮しないで撮りなって。撮っておかないと一生後悔するよ」 (たぶんこんなことを言ってたと思われる)と、半ば無理矢理 その車掌さんに写真を撮らされました。
でも、こうやってみるとやっぱりイタリア人ってかっこいいかも。。。^^;